カニ鍋

忘年会

会社の忘年会が温泉旅館で行われた。とても豪華な料理で、霜降り牛のステーキやカニ鍋などが振る舞われた。俺は先輩のとなりで一緒にご飯を食べた。みんなには見えないだろうが、テーブルの下では、私の左手に先輩の右手が重ねられていた。そのまま何事も無いようにみんなと会話する先輩。でもその右手には確実にぬくもりが伝わっているのを感じた。

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